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子どもの頃から本を読む習慣がある場合、中学高校と進級しても続けてほしいものですよね。
もし受験科目に「面接試験」がある場合、読書していることがプラスに働くこともあるからです。
ところで、読む本のジャンルは年齢と共に変わっていくと思います。
ここではお子様が中学生または高校生の場合に、おすすめの本のジャンルについてご提案いたします。
すでに読まれている場合もあると思いますが、その場合でも本記事で提案する他のジャンルにもご興味を持っていただければ幸いです。
※関連記事:小学生におすすめの本について書いた記事はこちらです。
「【マンガでもOK】小学生におすすめする本のジャンル5選!」
(クリックで移動します)
中学生・高校生におすすめする本のジャンルは次の5つです。
もちろんこれは趣味や教養としての読書のご提案なので、受験のための参考書や教科書などはのぞいています。
これら5つを順に詳しく解説します。
中高生ともなれば、読解力や問題解決力が高まってきます。
ある程度ボリュームのある長編小説でも内容を理解することができますから、ストーリーを追った臨場感のある楽しい読書をすることができるでしょう。
勉強のために読むのであれば、時事ネタ(社会、医療、宇宙など)がテーマになった本を選べばより良いと思います。
また、ハリーポッターなどの「シリーズもの」の本も面白いと思います。
前回登場したキャラクターなどが、別の作品では違った視点や成長した姿で描かれているというのも、主人公達に感情移入しやすくておもしろい部分ですよね。
それぞれ教養としても役に立つジャンルと言えるでしょう。
これから社会人になっていく上で、ビジネス関連の本を読んで予習しておくのは良いことです。
ビジネスと言っても色々ありますが、例えば
などもいいと思います。
ビジネスと言っても仕事する場所でだけ役に立つものではなく、普段の生活においても役立たせることができる本のジャンルと言えます。
公教育にも「金融教育プログラム」が採用されました。
日本人は欧米諸国に比べお金の知識が乏しいと言われてきましたが、今後は少しずつ改善されていくかと思います。
お金関連の本を選ぶ際は難解な投資の話が中心になっている本は避け、家計や商売に関すること、銀行や保険など金融の仕組みが書かれた本から始めていくと良いでしょう。
さらに興味が湧けば、投資や金融トラブルについて書かれた本も読んでみると面白いと思います。
お金のことは人生に直結しますから、関連本を早めに読み始めるに越したことはありません。
日本以外のことが書かれた本にも目を通しておくと良いでしょう。
例えば海外へ行った日本人が書いたエッセイ、写真集、または旅や生活の日々を募った日記など。
もちろん現地の国の方が書いた本も、同じようなタイトルの本でも切り口が違って興味深いと思います。
日本にはない考え方や視点を知ることができ、とても勉強になるはずです。
何から読めばいいか分かりにくいという場合は、興味のある国の海外旅行雑誌などに目を通しても面白いかもしれませんよ。
国内外の有名起業家が書いた本も参考になることが多いです。
起業家とは、例えば
などは誰でも知っているようなビッグネームです。
もしくは、
など、起業家ではなくても各分野で成功を収めた人が書いた本などもとても面白いでしょう。
成功者の本からは、ビジネスの視点はもちろん、人間的な成長という点や考え方など、さまざまな教養を得ることができるのでおすすめです。
この記事では、中学生や高校生におすすめの本のジャンル5選をご提案してきました。
今回提案したジャンルは、今後高校や大学受験をする際に役に立つような内容が載っていることが多いと思います。
特に面接試験などを受ける場合、他の受験生より一歩先の(もしくは少し変わった)考え方を持っていると評価されるかもしれません。
もちろん、社会人となっても役立つ知識が得られるものが多いでしょう。
とはいえ、読書はできるだけ楽しくしたいもの。
時にはマンガやミステリー小説、恋愛小説などを読んで息抜きをしましょう。
また、提案したジャンルの本でも、マンガで解説されているものもたくさんあります。
こうしたものも織り交ぜて、読むこと自体がストレスにならないよう気をつけて読書してくださいね。
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