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【中高生向け】読書嫌い(苦手)でも好きになれる4つの方法

2022.3.20 【中高生向け】読書嫌い(苦手)でも好きになれる4つの方法

読書が嫌いな子どもは多いですが、親としては自分の子には本を読む習慣を持って欲しいものですよね。

そこで本記事では、読書嫌い(苦手)な子どもにも読書を好きになってもらう方法やコツを集めました。
子どもと言ってもある程度年齢の高い、中学生や高校生くらいの学年を想定して書いております。

該当のお子様がいらっしゃる親御様には、ぜひご一読いただければうれしいです。

 

読書が嫌いな人には苦にならないところから取り組んでもらう

読書嫌いとはいえ、全ての本が嫌いかというと案外そうでもないものです。

例えばマンガやファッション誌、音楽雑誌など。
自分の趣味や流行りのものは、親から何も言わなくても読んでいるのではないでしょうか。

ここではそれら以外の、主にビジネス書や参考書、自己啓発書などを読んでほしい場合の方法をお伝えします。

ポイントは「苦にならないこと」からスタートすること。

そのためには以下の4つについて検討してみてください。

  • 読みやすい本を読む
  • 読書環境を整える
  • 映画化、ドラマ化、マンガ化、アニメ化した作品を選ぶ
  • 誰かに内容を伝える

それぞれを詳しくみていきましょう!

 

【読書を好きになる方法 1】読みやすい本を読む

読書を好きになる1番の方法は、読みやすい本を読むことです。
読みやすい本とは「自分の興味があり、図解や挿絵、イラストの多い本」のことです。

前述の通りマンガならたくさん読んでしまうという人は多いです。
そんな人に向けて近年では、難しいことをイラストで説明している「マンガでわかる〇〇」といったシリーズもたくさん刊行されています。

「〇〇」について隅から隅まで書かれている訳ではないものの、その多くは概要を掴むには十分すぎる情報量です。
イラスト自体の好き嫌いはあるでしょうが、マンガですのでさらっと読めて理解しやすいでしょう。

反対に、読みにくい本とは以下のようなもの。

・興味のないジャンルの本
・難しい文体で書かれた本(古文、英語など外国語、独特の語り口調の本、漢字ばかりの本など)

こうした本だと、目にするだけでも拒否反応が出るかもしれませんよね。

また、読む際は「一字一句逃してはいけない!」と気合を入れすぎず、できるだけリラックスして読むようにしましょう。

学習参考書などはどうしても気合が入ってしまうものですが、ある程度ざっと流し読みするだけでもコツが掴めることも多いものです。

 

【読書を好きになる方法 2】読書環境を整える

読書する環境を整えるのは大事です。
勉強でも食事でも遊びでも何でもそうですが、目に入るところに気が散るものがあると集中できません。

気が散る代表的なものといえば、スマホです。
スマホが机上にあるだけで、集中力が大きく落ちるというのが研究結果で出ているそうです。
(参考記事:NATIONAL GEOGRAPHIC「スマホがあると退屈で集中力低下、海外の研究事例」 ※クリックで新しいタブへ移動します)

緊急の用事もあり完全に切り離すことはできないにしても、せめてマナーモードにして少し離れたところに置いておくようにしましょう。

また、1日の予定に少しの時間でも「読書タイム」を設けておくのも効果的です。
たとえ10分程度の短い時間でも構いません。

その10分が集中できる環境を作って、読書に取り組んでみてください。

 

【読書を好きになる方法 3】映画化、ドラマ化、マンガ化、アニメ化した作品を選ぶ

近年、話題の作品は他の媒体になるものも多いですよね。

例えば漫画や小説からスタートしたものが、実写版映画やドラマ、またはアニメやゲームになるというケース。
反対に、ドラマなど実写でスタートしたものが小説化したり。

また、「スピンオフ」と言って、登場人物の1人に焦点を当てた番外編のような作品が出ることもあります。

こうしたものは、本以外のところで馴染みがあるので受け入れやすく、選ぶ本としてぴったりです。

もしかしたらドラマや映画の方を見ていたので、ストーリーの大まかな流れを把握しているかもしれません。
そうなるとより理解しやすくて読み進めやすいですよね。

人気があるから他の媒体で作品になるということですから、話題性も十分。
友人との共通の話題作りにも良い方法だと思いますよ。

 

【読書を好きになる方法 4】誰かに内容を伝える

読んだ本の内容を誰かに伝えるという目的があれば、自分から進んで新しい本や話題の本を手に取るようになれるかもしれません。

伝える相手というのは誰でも構いません。

家族、仲の良い友人、先輩後輩といった実際に会う人はもちろん、SNSで本好きが集まるグループに参加してそこで話すという方法や、自分でブログを立ち上げてインターネット上に発信する方法もあり。

つまり「読書仲間」を作ることが、本を好きになることにつながっていけるのです。

内容のアウトプット(=知識の定着や読書力をつける)のにも効果的で、おすすめの方法の1つです。

読書嫌いでも好きになれる方法はあります!

多くのメリットを活かすため、読書嫌いは早めに解消すべし

この記事では中学生〜高校生くらいの学年を対象に、読書嫌い(苦手)な子どもにも読書を好きになってもらう方法やコツを解説いたしました。

読書には多くのメリットがあります。
それは何も難しい本だけでなく、イラストが多い本、マンガ、それに簡単な内容が書かれた本でもいいのです。

メリットは早めに得るほうがいいに決まっています。
もしお子様が読書嫌いであるなら、早めに解消し、本を読む習慣がつけられれば良いですね。

本記事がその助けになっていれば幸いです。

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