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【小学生向け】勉強への集中力が続かない6つの原因

2022.3.6 【小学生向け】勉強への集中力が続かない6つの原因

「子どもがなかなか集中して勉強に取り組んでくれない・・・」といった悩みをお持ちの方は多いと思います。

親としては勉強中は集中してほしいと思っていても、いざ机の前に座った途端に違うことをし始めて勉強が手につかない。
こういった現実がありますよね。

そこでこの記事では、勉強への集中力が続かない原因について6項目をピックアップしてみました。
お子様の状況を見ていただければ、どれかが当てはまるのではないかと思います。

なお、本記事は小学生くらいの子どもを想定して書いていますが、中学生や高校生も当てはまります。

ぜひご一読ください。

 

勉強への集中力が続かない6つの理由

まず勉強への集中力が続かない6つの項目を挙げていきますのでご確認ください。

  • 嫌いなことをしているから
  • 他に気になることが近くにあるから
  • 環境の問題
  • 心の問題
  • 生活習慣の問題
  • 勉強のやりすぎ

以上6つの理由です。
次に、それぞれを順番に解説いたします。

 

1、そもそも勉強が嫌いだから

嫌いなことというのは長くは続きません。
これは大人も子どもも同じことです。

勉強がそもそも嫌いなのであれば、それを集中力高く続けることは難しいでしょう。

たとえば、幼児期におこなっていた工作やお絵かきなどは、親が「もうそろそろやめようね」と声を掛けるまでずっとやっていたのではないでしょうか?

もしくは公園で遊んだりスポーツしたりということも、誰かが止めるまで続けていたことはありませんか?

このように、好きなことというのは自然と集中して(長く)取り組めるようにできています。
反対に、嫌いなことを集中して取り組み続けることは難しいんですね。

【子どもに勉強を好きになってもらう工夫をする】

ということは、勉強自体を好きになってもらえるような工夫が必要です。
できたところを褒めるとか、何かゲーム性を作って取り組むとか。

とはいっても、ご家庭で取り組むのは難しいこともあるでしょう。
そういう時は家庭教師の利用をご検討ください。

 

2、「気になる何か」があると集中できない

勉強している机の上にスマホやゲーム、マンガが置いてあったり、見たいテレビ番組がもうすぐ始まる・・・という状況の場合。
こうした時に集中して勉強するのはかなり難しいでしょう。

人間というのは、他のことが気になっているのに目の前のことに集中することができません。

こういう時の対策としては、机の上にあるものは勉強に関係あるもののみにしておきましょう。

とはいえ、机の上になくても手の届く場所に置いてあったら同じこと。
可能であれば別の部屋に置く(または自分が移動する)か、引き出しの中に閉まっておくなどがよいですね。

テレビ番組は録画して勉強した後で見るか、時間が取れるならいっそのこと見てしまってから勉強するようにするのがベターです。

 

3、集中できる環境にいない

環境と言ってもいろいろありますが、例えば
・外で工事している騒音が聞こえる
・隣の部屋からテレビや音楽、電話の話し声が聞こえる
といったものが代表的です。

また、「保護者様の声のかけすぎ」なども考えられます。

「勉強したの?」「ちゃんとできた?」「今どれくらい進んだの?」「お腹空いてない?」など、途中で声をかけられると集中力は途切れてしまいます。

それ以外の環境要因として、学習部屋の温度や換気、掃除なども大事ですね。
暑すぎる(寒すぎる)部屋では集中できませんし、普段から換気や掃除をしていないホコリっぽい部屋もあまり良くありません。

適切なエアコンの使用や空気の入れ替え、掃除なども気を使ってあげましょう。

 

4、悩み事があると集中できない

人は悩みを抱えていると他のことに気をつけることができません。

友達とケンカしてしまったとか、何か大事なものを無くしてしまった。
もしくは学校でいじめられている・・・といった事まで、子供にもいろいろと悩みがあります。

これらを解決できるよう、まずは話を聞いてあげるのが良いと思います。

悩みを一緒に解決できたら、その後は集中して勉強にのぞめるようになるでしょう。

 

5、生活習慣を整えないと集中できない

生活習慣、特に睡眠時間はしっかりとるようにしましょう。
寝不足で集中できることはありません。

また、空腹時にはお腹が空いたことに気を取られがちになります。
反対に、食べすぎると眠くなりますよね。

この辺りのバランスも大事。
生活習慣が乱れないよう協力してあげてください。

 

6、長時間勉強しすぎている

最後は、「勉強のやりすぎ」です。

1日何時間も勉強し、それを毎日続けているのであれば、それは「やりすぎ」なのかもしれません。

受験前など不安な時はどうしても詰め込みたくなりますが、やりすぎては逆効果
疲れは溜まり、集中力は落ち、何も頭に入らないでしょう。

こういう時は、思い切って丸一日休んで好きなことをするのが良いと思います!

1日遊んでリフレッシュした後は、また集中して勉強に取り組めるようになりますよ。

机の上は勉強に関係あるものだけを置きましょう

集中できない原因を一緒に取り除いてあげよう

この記事では子どもが勉強への集中力が続かない原因について6項目挙げてきました。

性格的なものもあり、簡単には改善できないこともあるかと思います。

そういう時は、家庭教師の利用を検討してみてください。
家庭教師センターと教師が一緒になって、お子様が集中して勉強に取り組めるようになる方法を考えてくれますよ。

お気軽にお尋ねくださいね。

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