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家庭教師の形として、「プロ」と「アルバイト」があります。
そして、
「頼むなら絶対プロ家庭教師がいい」
こうお考えの保護者様は多いと思います。
この記事では、「料金以外での」プロ家庭教師のメリットとデメリットについて解説いたします。
料金については家庭教師ごとに違いがあることと、一般的にアルバイト家庭教師の方が安いことが明確だからです。
また、記事の最後でプロ家庭教師が向いている子どもについて触れました。
ぜひ最後までお読みいただき、家庭教師選びの参考にしていただければと思います。
まず、プロ家庭教師の意味についてですが、これは言い換えると「専業家庭教師」となります。
家庭教師を専業で行なっている人なので、他の仕事の副業としてやっていたり、学生がアルバイトで教えているわけではないのですね。
そして専業だからこその良さが、プロ家庭教師のメリットということになります。
プロ家庭教師のメリットをひと言でお伝えすると、「指導力の高さ」という言葉になります。
指導力の高さは、例えば
などが挙げられるでしょう。
例えば受験対策をする際、どの部分をどのように学習していくか。
こうしたことへの的確な答えを持っているので非常に頼れる存在です。
また、不登校児童への対応についてもきちんとしたノウハウがあったり、自信をなくしている子どもにやる気を出させる方法についても熟知していることが多いです。
それもそのはず。
アルバイトと違い専業で家庭教師をしているので様々なパターンに対応する必要があり、日々スキルアップしているからです。
(対応できなければ仕事にならないため)
プロ家庭教師には多くの面で安心感のある、子どもを任せられる存在となります。
多くの面でプロ家庭教師にはメリットがあります。
それに対するデメリットとして強いて挙げるなら、子どもとの距離感があるでしょうか。
アルバイト家庭教師の多くは大学生で、実際に指導を受ける子どもと年齢などの属性が近い場合が多いです。
「お兄さん、お姉さん」といった感じですね。
それに対してプロ家庭教師の場合はプロであるがゆえに「先生」という見られ方、そして「大人の人」という関係になります。
もちろん若手の家庭教師もいますし、教師と「なあなあ」の関係になるのはあまり好ましくありません。
ですが、やはりプロとしての存在感に少し距離を感じてしまう子どももいるようです。
家庭教師との相性はかなり重要なので、指導を受ける際にどう感じるかを注意深く見守る必要があるでしょう。
もちろんプロ家庭教師はその経験から、子どもと打ち解ける術を身につけているものです。
学生アルバイトと全く同じとはいかないでしょうが、それほど心配する必要もないように思います。
また家庭教師の交代もできますので、相性の良い先生を見つけることも可能ですね。
以上を踏まえてプロ家庭教師をつけるのに向いているのは「よりハイレベルの勉強をしたい」と考えている子どもです。
例えば、
といったものです。
こうした子どもにはプロ家庭教師による的確な指導を期待する方が良いでしょう。
「ここをこうすればもっと良くなる」
「こう考えれば理解しやすい」
「学習スケジュールはこうした方が良い」
など、子どもに合った様々な提案を期待できます。
偏差値の高い学校への進学を希望している場合や、定期テストで80点なのを90点〜100点に近づけたいといった場合には、プロ家庭教師を検討してみましょう。
この記事ではプロ家庭教師のメリットやデメリット、指導に向いている子どもの特徴などを解説してきました。
プロ家庭教師は「家庭教師を専業で行なっている人」のこと。
高い指導力や経験、実績があり、様々なパターンの子どもに対応できます。
偏差値の高い学校へ進学したいと考えているなど、よりハイレベルの勉強がしたい子どもにはうってつけです。
プロ家庭教師をうまく活用して、学習のレベルアップを図りましょう。
参考記事:「プロとアルバイト?家庭教師の違いについて解説しました!」
参考記事:「【近い目線で指導】アルバイト家庭教師のメリットは子どもとの距離感!」