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「子どもが朝、すんなり起きてこない」
「毎朝起きるのが遅くて時間がかかり、とにかく何とかしたい」
こうした毎朝のことがとてもストレスに感じているお母さんはきっと多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、朝に子どもにすんなり目覚めてもらうための解決方法を4つ提案します。
この4つの中のいくつか、もしくは全てを組み合わせて、どうにかして朝の時間をもっとストレスフリーに過ごせるようにしてください。
なお、「朝起きられない原因」については別の記事にまとめましたので、そちらも併せてお読みいただければ幸いです。
関連記事:「【寝る前が大事】毎朝、子どもなかなか起きてこない原因を知ろう!」
この記事で提案する、子どもに簡単に起きてもらうための方法は次の4つです。
どれも取り組むのに大した手間は必要ありません。
次からはそれぞれを順番に解説いたしますね。
良質な睡眠を確保するのを「方法」と呼ぶには少し違うかもしれません。
しかし、睡眠時間の確保こそが、朝最高の目覚めにするための1番の方法です。
冒頭でお伝えした関連記事内でも述べていますが、睡眠時間をしっかり取ることが、朝の目覚めに通じるのです。
極端な例で考えてみればわかります。
睡眠時間1時間の場合と睡眠時間8時間の場合、どちらがしっかり回復できているかは考えるまでもありません。
また、単に寝ている時間だけでなく、睡眠の「質」も大事。
寝具や部屋の環境はは整っているかなど、時間以外の部分も注意しておきましょう。
これらをクリアして良質な睡眠時間を確保するのが、朝に起きられない問題を解決する方法の1つになります。
(できればこれだけで問題解決したいものです。)
太陽の光を浴びて目覚めることで、起床のリズムを作る方法です。
部屋の電球の灯りではなく、あくまでも太陽光が大事。
なぜなら太陽光を浴びることでセロトニンというホルモンが分泌されるからです。
セロトニンが分泌されると、精神の安定や安心感を得られ、頭の回転を良くし、直感力を上げるなど、脳を活発に働かせるためになると言われています。
反対にセロトニンが不足すると、慢性的ストレス、向上心の低下、意欲の低下、協調性の欠如、うつ症状といった症状が見られます。
どれも意欲的に学校生活を送ってほしい親からすると表面化してほしくないものばかりですよね。
朝の目覚めに太陽光を浴びることで、朝から意欲的に活動できる子どもになれるかもしれません。
そのための方法としては、カーテンを開けて寝る(または起きる予定時間前に開けておく)と良いですね。
子どもが朝、自発的に起きたくなる仕組みを作って試すという方法です。
例えば、朝食メニューは子どもの好きなものにする方法。
この際、多少朝食向きでなくてもいいと思います。
作る手間は大変ですが、朝から好きなものを食べてパワー全開で行動してくれるようになればいいですよね。
他にも、好きな音楽やテレビ番組を流し、それらを目覚まし時計替わりに使う方法。
普段の目覚ましの単調な電子音やけたたましく鐘を叩く音と違い、自分の好きな音声は意外に耳に届くもの。
眠たいながらも自分から起きてきてくれる可能性は高いと思いますよ。
これはある程度年齢の低いお子様が対象になるかもしれませんが、自分で起きてきた日は全力で、思い切り褒める方法です。
子どもはやはり、親から褒められるのが一番嬉しいものです。
「頑張って早起きできたね」
「すごい!」
と、これでもかというくらい褒めてあげて、翌朝もやる気になってもらう方法です。
また、これに②の方法をミックスして、「思い切り褒める」→「大好物が朝ごはん」という流れにするのも良いかもしれません。
親としては心配でいろんな手段を考えますが、結局は自分から起きてきて朝の準備を自分でしてくれるのが一番嬉しいですよね。
この流れを作れるように、最初のきっかけを子ども自身に与えられるようになりたいものです。
この記事では、朝に子どもにすんなり目覚めてもらうための解決方法を4つ提案してきました。
朝起きられるかは、結局は習慣化できているかどうかです。
習慣づくりは最初は大変ですが、一度自分のものにしてしまうとあとは楽。
早寝早起きの習慣は、年齢が若いうちからつけているに越したことはありません。
朝の忙しい時間帯にバタバタするのは嫌ですよね。
それを少しでも楽にするため、この問題を頑張って解決していきましょう。
この記事が参考になっていれば嬉しいです。
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