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別の記事で「朝型の勉強」「夜型の勉強」それぞれについて、メリットとデメリットを書いてきました。
関連記事:「朝型学習はメリットが大きい。その理由や良し悪しを確認してみよう!」
関連記事:「夜に強ければ勉強も夜型の方がいい?メリットデメリットを解説します」
この記事ではそれらを踏まえて、勉強するなら朝型と夜型のどちらがおすすめかを述べました。
より効率の良い勉強方法や時間帯を探している方は、ぜひ続きをお読みくださいね。
朝型と夜型の学習では、結論として朝型の学習をおすすめします。
先におさらいとして、もう一度朝型と夜型のメリットデメリットを挙げてみましょう。
詳細な解説は冒頭でお伝えしたそれぞれの記事をお読みいただきたいと思います。
ここではなぜ朝型のほうを推すのかについて理由を述べていきます。
朝型の学習を推す理由。
その理由は、「より実戦に近いスタイルだから」です。
実戦とは、学校の定期試験や入試などです。
もちろん勉強以外でも、例えば部活動の試合や校外学習、イベント事でもそうですね。
これらはほとんどの場合、午前中からスタートします。
早朝に起きて勉強する習慣が身に付いている場合、本番の時間帯でも脳がしっかり覚醒して活動しているはず。
これが深夜勉強する夜型のスタイルだと、睡眠不足になってぼーっとしてしまったり、本番の時間帯に頭を使うことに慣れていないかもしれません。
こうした状況は試験の際に不利になることが考えられるため、朝型の方をおすすめいたします。
また、朝型の習慣がつくと他にも良いことがあります。
まずは体力。
朝早く起きるために、必然的に夜は早く眠ることになります。
そのため、体力が回復されることになり、常にエネルギッシュに行動できるようになるでしょう。
もちろん体力があるという事は、運動だけでなく勉強時の集中力にも活かされます。
それから、早起きをする事は社会に出ても通じる大事な習慣となります。
仕事の内容や勤務先にもよりますが、多くの場合早起きして行動し始める事は望ましい事です。
仕事へ取り組む姿勢が良いと周りから評価されたり、取引先にも信頼されることが多くなるでしょう。
また、自分のためだけに使えるプライベートな時間を増やす事もでき、人生の満足度が高まります。
「早起きは三文の徳」という言葉があるように、早起きして行動し始める事は良いことが多いのです。
この記事では朝型と夜型、それぞれの学習ではどちらがおすすめかについて書いてきました。
記事の結論としては「朝型学習」の方がおすすめです。
しかし、人によっては、どうしても夜型の方が合っているということもあるでしょう。
もしどうしても夜型になるのなら、試験など大事な日の少し前から朝型へ調整していくことをおすすめします。
やはり試験日当日の時間帯に合わせて脳の働きを高めるのは大事です。
しかし当日急に朝早く起きようと思ってもなかなか難しい。
ですので、少し前、せめて1週間前くらいから徐々に朝型へ調整していくようにしましょう。
ずっと朝早く起きて行動する事はできなくても、大事な日の前1週間くらいならできるはず。
そうする事で、学習の効果を最大限に発揮できるようになります。
この記事が効率の良い学習時間についてお悩みの方の助けになっていれば幸いです。