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お子様に家庭教師を検討していても、
「家庭教師をつけると本当に成績は上がるのか?」
というのは気になるところだと思います。
この記事では、家庭教師の指導を受けると成績が上がる理由について、4項目を考えて書き出してみました。
など、ご検討中の保護者様・お子様にお届けできれば幸いです。
家庭教師による指導で成績が上がる4つの理由は、次のようなものが挙げれられます。
以上の4つです。
すでにお分かりの部分もあるかもしれませんが、ぜひご一読ください。
家庭教師は基本的に1対1で指導を行います。
そのため他の生徒の都合を考える必要がなく、生徒個人のために学習プラン・カリキュラムを組むことができます。
学校や塾では多くの生徒と共通した内容を学ぶことになります。
だからといって、全体が同じように理解し、学ぶことは難しいでしょう。
なぜなら子どもたち1人1人の能力も使える時間も違うからです。
しかし、家庭教師ならその生徒のためだけに指導します。
どこが苦手か、得意なのか、どのくらい使える時間があるか、子どもの性格は、受験を希望しているのか・・・などの情報を総合的に判断し、一番良いと思うプランをご提案します。
結果、個人の理解度に応じた学習を進めることができ、成績が上がることにつながってきます。
学校では基本的に1年経つと上の学年になりますね。
教科ごとに、今学んでいることが次の学びの土台になっているのがほとんどです。
ですので、今の学年の勉強が理解できていなければ、学年が上がった後の勉強も理解できないのが当たり前なのです。
だからといって、授業を前の学年のものにしてもらうことはできません。
学校の先生方にも文部科学省から指導があり、学年によって授業をしないといけない範囲が決まっているからです。
その結果、わからないまま学年がどんどん上がり、置いてけぼりのような状況になってしまうのです。
家庭教師ならわからないところまで遡って、そこから指導を行います。
前の学年でも、2年前でも大丈夫。
その生徒が理解し、やる気を出せるところから始めてもらうことができます。
もちろん受験を希望するなどであれば、学年が遅れている分、より一層頑張って勉強する必要はあるでしょう。
それでも勉強への意欲を落とすことなく取り組めれば、合格も見えてきます。
そういう部分が、家庭教師による指導の魅力ではないでしょうか。
先に述べた通り、家庭教師の指導は1対1が基本。
(「ペア指導」など、教師1人に対してきょうだい2人を指導するプランがあるケースも。)
となると必然的に教師も生徒も話すことが多くなってきます。
学校や塾の授業では、先生から選ばれたり自分から挙手して発表することがありますが、ほとんどの時間は「受け身」の体制。
それが家庭教師だと生徒も発言が多くなるため、より「主体的」な学習となります。
学んだことを声に出したり誰かに教えることを「アウトプット」と言いますが、アウトプットをする方が学習したことがより自分に定着する傾向があります。
その結果、学んだことが深い理解に繋がり、学習効果が高まるのです。
家庭教師による指導は、多くの場合「週に1度で90分」などが多いと思います。
ということは、ほとんどの時間は家庭教師不在で自習(自学)する必要があります。
では、その時に分からない箇所があったらどうするのでしょうか?
来週の指導時間まで待つのでしょうか。
多くの家庭教師センターでは、センターによるサポート体制が充実しています。
メールやLINE、電話などで質問することができ、分からないことがあった時点で質問し、解答を得ることができます。
逆説的ですが、「家庭教師の指導の無い日に自習することが、成績アップにつながる」とも言えますね。
この記事では、家庭教師の指導を受けると成績が上がる理由について考えてきました。
家庭教師はその生徒個人のための学習方法で取り組んでくれる、いわゆる「オーダーメイド」プランです。
その中で、生徒自身が主体的に学習に取り組むことで、相乗的な効果を得られ、成績アップにつながっていきます。
・なかなか成績が上がらなくて悩んでいる
・塾による指導の限界を感じている
そういったお悩みをお持ちであれば、お気軽に弊社までおたずねください。
きっとお力になれるはずですよ。
この記事が伸び悩んでいるお子様のためになっていれば嬉しいです。
参考記事:「【5つの特徴】塾よりも家庭教師に向いている子どもの性格と環境」
参考記事:「失敗しない家庭教師センターの選び方」