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お父様お母様は、日々「お子様のためによい学習環境を作ってあげたい」と考えていることでしょう。
その環境づくりの1つとして、家庭教師を雇ってみようと思っている方も多いはず。
しかし、家庭教師にも様々な形態があり、それぞれに特徴や傾向があります。
もちろん家庭教師もいち個人。
全ての家庭教師を一律に分類できるわけではありませんが、ある程度事前に知識がある方が、いざ契約しようと思った際に迷わずに済むでしょう。
そこでこの記事では、家庭教師の種類や特徴をまとめてみました。
お子様に合った家庭教師を選ぶ際の参考になると思います。
どうぞ最後までお読みください。
まずは家庭教師を大きく4パターンに分けて考えてみます。
分け方は2つの契約形態と2つの就業形態です。
以上の4パターンでの組み合わせとなります。
家庭教師と聞くとどこかの会社(家庭教師センター)に勤めている人を思い浮かべがちですが、中には個人で家庭教師を行なっている人もいます。
家庭教師センターと個人契約の大きな違いは「価格」です。
家庭教師センターでは仲介手数料をいただいて家庭教師を派遣する業務形態が多いです。
それに対し個人契約ならば仲介手数料は無く、価格面で有利となるでしょう。
ただし契約は自己責任なので、何かトラブルがあったときの解決が難しい(ややこしい)傾向があります。
また、家庭教師センターでは
といった部分などが非常に大きなメリットとなります。
料金が安いからと個人契約で一発勝負のように決めてしまうのは、かなりリスクがあると言えるでしょう。
なお、最近では家庭教師センターでも仲介料や入会金が無料(もしくは低価格)のところもあります。
くわしくは弊社までぜひご相談ください。
次にプロ家庭教師とアルバイト家庭教師についてです。
プロ家庭教師はやはり「プロ」と言われるだけあり、指導力、経験値、仕事に向き合う姿勢が十分期待できます。
本業として家庭教師をしているので常にお子様や保護者様の立場に立ったプランの提案ができ、状況の変化に臨機応変に対応してくれます。
「(決して安くない)授業料を払うからには、成果をしっかり出せる家庭教師と契約したい」
こう考えるのは当然です。
確実な成績アップを狙う場合の第一候補は、やはりプロ家庭教師となるでしょう。
一方、アルバイト家庭教師の多くは大学生です。
(一部、副業として社会人の教師もいらっしゃいます。)
お子様と年齢などの属性が近く、また場合によっては進学を希望している高校出身、もしくは大学に在籍中ということもあります。
こうした場合、よりリアルな学校事情を家庭教師から聞くことができるでしょう。
年齢が近いというのも「頼れるお兄さん・お姉さん」というようにプラスに働くこともあります。
一概に、「アルバイトだからダメ」というわけでもなく、いろいろなパターンで考えてみても良いでしょう。
ちなみに、「学歴が高い(偏差値の高い大学に在籍している)から優秀なアルバイト家庭教師だ」ということでもありません。
やはりお子様との相性が大事になってきますね。
上記4つのパターンの組み合わせで家庭教師を決めることになります。
【家庭教師センター or 個人契約】
の、
【プロ家庭教師 or アルバイト家庭教師】
ということですね。
家庭教師センターにいるのが全てプロ家庭教師ということはなく、例えば弊社からご案内している「Growth家庭教師」などはプロとアルバイトの両方に対応しています。
反対に、「プロ講師しかいない」という特徴を打ち出した家庭教師センターもあります。
また、個人契約であってもプロとして専業でお仕事をされている方もいらっしゃいます。
こうした違いを比較して、一番お子様に合った家庭教師を選ぶようにしてくださいね。
参考記事:「失敗しない家庭教師センターの選び方」