Blog
子どもが勉強を好きになってくれたら・・・というのはどんな親でも願うことだと思います。
「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるくらい、取り組んでいる物事が好きでやっているのか嫌々やっているのかで、得られる成果が変わってくるものです。
もし好きで勉強してくれたら、効果がすごく出そう・・・そう思うのは当たり前のことなんですね。
そこで今回の記事は、「子どもが勉強を好きになってくれる方法」について書いています。
勉強の効果をより高められるよう、ぜひご一読ください。
まずは子どもが勉強を好きになるためのポイントを4つまとめてみたので確認していきます。
いずれも親や周りにいる人の手引き・手伝いが必要だと思います。
それぞれ順番に見ていきましょう。
子どもが、「今」できていることを否定せず、認めてあげてください。
例え成果が出ていなくても、頑張って取り組んでいる過程・行為そのものを認めてあげるのが大事です。
きっと幼稚園・保育園に通っていたころやそれ以前の頃は、「初めて〇〇できたこと」や、「頑張っていたこと」を全て誉めてあげていたと思います。
年齢が上がり小学生、中学生・・・となるにつれ、親としてはなぜか「子どもなりに頑張っている過程」より、取り組んでいる時の態度や出た結果を気にしてしまうようになってきます。
今、勉強していることを認め、誉めてあげるように心がけてみましょう。
興味のあることから勉強すると、そのやる気や興味が他の分野にも波及してくることがあります。
学校のテストの結果などを見て、例えば英語の成績だけが悪ければ「英語の勉強をもっとしなさい」と考えるでしょう。
しかし英語に興味が湧かないからなかなか手がつかない(そして頭に入らない)だけ。
ということで、まずは他の「英語より好きな教科」の勉強を進めていけばいいと思います。
そのうち「勉強」そのものにやる気が出てきて、英語の勉強も始めていくことにつながります。
※ただ、やる気はあってもどうしても勉強ができない場合もあります。
勉強方法そのものや、今よりもっと基礎の部分が理解できていないことがあるからです。
そういう場合は家庭教師の検討もしてみてください。
本人が理解しているところまで遡って、学習していくことができますよ。
勉強するのに勉強以外のことと結びつけてみるのも1つの方法です。
例えば、
「外国のサッカー選手に憧れ、自分も将来海外で活躍したい → そのために英語の勉強に力をいれたくなる」
といった感じです。
海外の選手とサッカーをするコミュニケーションのために必須となりますが、同じ選手同士ではなく「いちファン」として会った時に会話ができたらとても楽しいですよね!
他にも料理が好きなら、「この食材は何から作られているのか(一体どんな場所で取れるのか)」などを学ぶのも楽しいと思います。
生物や化学、地理の勉強に繋がったり、難しい漢字や英単語の勉強になるかもしれませんよね。
こうした物事とつなげることで、学校の勉強にも興味を持って取り組めるようになってきますよ。
子どものことを応援してくれる人を作りましょう。
親自身や学校の先生はもちろんですが、それ以外に応援してくれる人・誉めてくれる人がいればやる気になってきます。
例えば部活の先輩や友人、親戚のお兄さんお姉さんといった存在はモチベーションアップに繋がるでしょう。
また、もし学校の先生以外の人から勉強を教わることができたら、新鮮な感じで楽しい授業になり、今まで興味を持てなかった分野も好きになれるかもしれません。
もちろんこの場合は家庭教師の存在もありです。
経験豊富な家庭教師だと、今まで勉強が好きでなかった子どもでも興味を持つ指導を行ってくれます。
一度勉強が好きになったら、あとは自動的に自分で学習し、良い結果を得られるようになってくるでしょう。
この記事では、子どもが勉強を好きになれる方法を4つのポイントにしてお伝えしてきました。
「好きこそ物の上手なれ」の言葉通り、勉強が好きで興味があれば、成績や結果は後から必ずついてきます。
無理やり勉強させるのではなく、「どうすれば楽しくなれるか」を念頭に置いて考えてみるといいと思います。
その場合も保護者の方だけであれこれ悩まず、学校の先生や家庭教師に相談・頼ってみるのもいいと思います。
家庭教師についてご相談があれば、いつでもお気軽にお尋ねください。
この記事がお役に立てていれば光栄です。
参考記事:「目の前の小さな目標達成が大事な理由。続けることで最終目標をクリアしよう!」
参考記事:「子どもの「なぜ勉強する必要があるの?」という質問の理由と回答例を解説します」