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せっかく時間をかけて学習するのなら、効果を高めて取り組みたいものですよね。
その1つのコツとして、例えば同じ時間を使っても、集中している状態だとより効果を高めることができます。
そこでこの記事では、学習の効果を高める方法について提案いたします。
少しでも効果的な学習をするために、よろしければ参考にしてください。
今回、学習の効果を高めるために提案する方法は全部で4つあります。
どれも簡単にできることなので、以下の方法を試してみてはいかがでしょうか。
これらの方法について解説していきます。
なお、「勉強中にやらない方がいいこと」については以下の記事でまとめていますので、併せてお読みいただければと思います。
関連記事:「休む時は休むこと。勉強中にやらない方がいい息抜き方法を知っておこう!」
何事にも区切りは大事。
もちろん勉強も同じです。
という、それぞれの時間のメリハリをつけて取り組みましょう。
具体的には、あらかじめ勉強時間を決めておくことです。
その時間が経ったら必ず一旦休憩します。
この時、休憩時間についても決めておくこと。
5〜10分程度が良いと思いますが、決めた時間が経つまでは何もせず休むことにし、また次の勉強時間が来たら集中することを繰り返します。
「テキストをあと少し進めたらキリがいいから・・・」とやっているとほかの部分にも影響が出てしまい、ダラダラとしがちです。
「決めた時間が経ったら途中でも止める」を念頭に、一定のペースを維持できるように努めましょう。
ただし、最初に決めた時間が長過ぎると、後半は集中力が欠けた状態になっているかもしれません。
計画は適宜修正をして、自分に合った時間を調整するようにしてください。
締め切り効果、言い換えればタイムアタックです。
これは単純ですが、とても有効な手段。
例えば「30分でできるだけ問題を解く」などのタイムアタックをして、その間だけ集中すると普段より集中力が増した状態になれるそうです。
もちろん目覚ましなどで実際に30分計測しておき、その時間になったらスパッと止めるようにすると良いでしょう。
音を遮断して、できるだけ無音に近い状況にして勉強に取り組むと、普段より集中してできることがあります。
山の中にあるお寺などで、お坊さんが瞑想しているシーンを想像するとわかりやすいかもしれません。
街中や家の中で完全に無音にするのは難しいですが、もし少しでも静かにしたいなら耳栓を使うのもいいかも。
100円ショップなどでも購入できるので、お手軽な方法の1つです。
シーン・・・としている空間は慣れるまで不思議な感じですが、慣れてしまうととても集中力が高まるのを感じられるはずです。
暗記科目は眠る前に取り組む方がいい場合があります。
脳というのは、起きている時に得た情報をいったんぐちゃぐちゃにして収納していて、それを眠っている間にきれいに整理する能力があるそうです。
そして整理された情報は脳に記憶として定着。
一旦定着した記憶は忘れにくくなり、その後も長く意識に残り続けます。
寝る直前に得た情報は新鮮な情報なので、記憶の定着に向いているようです。
もちろん体調にもよりますが、寝る前に暗記科目に取り組んでおくことで、より効果的に記憶できるかもしれません。
反対に、寝る前に計算科目などを解こうとすると脳が冴えて覚醒してしまい、悪い睡眠時間になりかねません。
「寝る前は暗記科目」ということを覚えておいてくださいね。
この記事では学習の効果を高めるため、4つの方法を提案してきました。
時間は誰しも24時間と平等です。
時間を有効活用するために、できるだけ濃い時間を過ごしたいもの。
そのために、効果的な学習方法について知っておいても損はないと思います。
全てを自分に活かせるかはわかりませんが、できるものから取り入れてみてください。
この記事が学習効果のアップにつながっていれば、とても嬉しく思います。
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