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読書にはさまざまなメリットがあり、色々な力を鍛えることができます。
この記事では「読書をすることのメリット」について解説いたします。
結論から言うと、人生のプラスになるメリットが非常に大きいため、読書することをお勧めいたします。
この記事が読書についてもっと深く知りたいという方の参考になれば嬉しいです!
すでに「読書によって身につく力」について、以下の記事で詳しく述べていますので割愛いたします。
こちらも併せてお読みいただければ幸いです。
参考記事:「読書をすると身につくのはどんな力?5つの効果を解説します!」
この参考記事では、以下の5つの力が身に付くことについてお伝えしています。
これらに加え、本記事ではさらに以下の5つを読書のメリットとして定義しました。
これらは今すぐ役に立たなくても、長い人生において必ずプラスになってきます。
事項から解説いたしますね。
読書とは、著者の得た経験を文字や絵にしたものを読み、学ぶことができるものです。
当然これらの中には自分では経験していないことや、全く知らないことがたくさん含まれます。
読者はそれをある種の「疑似体験」することで、自分の中に新しいアイデアを得ることができるのです。
また、アイデアを別の言葉にすると、「新しい価値観」や「生き方」とも言えます。
新しい価値観や生き方を知ることとは、自分だけでは見えなかったものを、読書をすることで視野が広がって見えてくる体験と言えるでしょう。
本の中には著者が経験してきたことが書かれていますが、そこには多くの失敗談があることでしょう。
著者が「この場面ではこうして失敗した」ということを、読者(自分)は体験する前に知れることが、失敗のリスクを減らすことにつながります。
また、例えば「こういう選択では、こちらを選ぶべきだった」という場面について書かれていた場合。
より良い選択を学べることで自然とセンスが磨かれます。
もちろん全く同じ状況に当てはまる訳ではありませんが、生きていく上で似たようなことを経験することが必ずあります。
その際に読書で得たものが活かされるのは間違いありません。
気分が落ち込んでいる時に強敵を倒すマンガを読んでスカッとできたり、部活の試合が近くて緊張している時に同じ部活に取り組んでいる主人公の物語を読んで共感できたり・・・
また、悩みや迷いがある時にそれについて書かれた詩などを読むことで気が晴れたり・・・
読書をすることでストレスが解消できたり、気持ちが晴れやかになることは多々あります。
もしくは、活字を読むことそのものがストレス解消になっている(趣味である)という人も多いものです。
読書がストレス解消になるのであれば、自分で気持ちのコントロールができることにもつながりますね。
読書をすることは脳の活性化につながります。
脳をあまり使わず衰えてくると、物事を忘れやすくなったり感情の起伏が小さくなってきたりします。
脳の衰えと聞いても子どもや若者にはあまりピンとこないかもしれませんが、近年では「若年性アルツハイマー」といって、物忘れをしてしまう病気も存在します。
(※若年性アルツハイマーは、早ければ18歳ごろから発症するといわれています。)
本を読むと語彙力や想像力、思考力などが鍛えられるというのはすでに述べた通り。
病気の予防のためにも、読書の習慣をつける方がいいですね。
読書のメリット5つ目は、時間の有効活用についてです。
最近ではスマホを保有する人が増えたため、「時間があればスマホ(ネット)をする」ということが多いのかもしれません。
しかし、空き時間に少しでも読書をすることで、色々な知識や情報を得ることができ、時間を有意義に使うことにつながるでしょう。
確かにインターネットでも情報は得ることができますが、何かの物事について体系立ててまとめられた知識や情報は、本に勝るものはありません。
移動時間などの空き時間を有効活用することを意識する。
それが何日も積み重なると、膨大な時間となりますね。
この記事では、読書が人生にとってプラスになることについてお伝えしてきました。
色々と書いてきましたが、難しく考えなくても大丈夫。
例えば「たまたま参考書の読んでいた箇所がテストに出た」ということでも、とても大きなメリットになりますよね。
ちなみにコツはあるものの、基本的に本は読めば読むほど読むスピードが上がっていきます。
読書に不慣れな場合、最初は少し時間がかかるかもしれません。
それでも読みやすい本、理解しやすいページから読んでいれば、自然と読書に慣れてくるでしょう。
今だけでなく「今後」のためにも、たくさんの本に触れていきましょう。