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「積極性を持とう」という言葉は近年よく耳にすると思います。
積極性とは、言わば自分から何かをする姿勢ということ。
学習においても積極性はとても大事で、自ら学びにいく姿勢は学習効果を高め、成績アップにもつながります。
この記事では積極性のある子どもが成績を伸ばしやすい理由について解説いたします。
なかなか成績アップができない子どもの保護者様にお読みいただければ嬉しいです。
学習に対して積極的になることが大事な理由は主に3つあります。
この3つはそれぞれ関係しているのが特徴。
積極的な姿勢であることは、これらの相乗効果が発揮されてより良い結果につながってくるんです。
学校の先生でも家庭教師でも、それぞれの教師へ質問することによるメリットがあります。
まずは分からなかったことが理解できること。
質問する目的は当然教わりたいからでしょうから、ここは1番の直接的なメリットですね。
また、学校の先生へ質問することは、内申点アップにも関係してきます。
勉強への姿勢が前向きである事を教師は評価します。
高校受験などの際に、学力試験とともに評価の対象になる内申点がアップするのは嬉しい事ですよね。
「内申点が上がるから質問しよう」というのは順番が違いますが、実際にそういう傾向があるのは知っておくと良いでしょう。
家庭教師へ質問することもメリットが。
家庭教師は1体1で行う指導です。
家庭教師にとっても生徒から積極的に質問されるのは嬉しいこと。
なぜなら、それだけ信頼されていることの証だからです。
信頼していない人へ積極的に尋ねようとは思いませんよね。
お互いの信頼感は、指導時間の雰囲気や指導の結果にも現れてきます。
また、家庭教師への質問だけでなく、教師不在の際はセンターへ質問することもできます。
(メール、電話、LINEなど。対応は各社で違います。)
指導時間外にも家庭教師センターを活用するのは、本人に積極性があるからこそ。
そこまでして学びたい子どもの成績が上がらないわけがありません。
保護者様にとっても、指導時間外に家庭教師センターを活用するのはコスパの良さにもつながります。
支払っている費用以上に使いこなしてくれるのは、とても嬉しいことではないでしょうか。
また、質問すること自体が本人のアウトプットとなっています。
覚えたことや理解できていない事を、声に出したりメールで表現する事で、脳の中が整理されていきます。
整理された結果、先生から解答を得る前に本人だけで理解できてしまうこともよくあります。
また、「覚える」だけでなく「理解する」ことが、記憶の定着にとても意味があります。
質問したい疑問について、その理由や理屈を本質的に理解できると忘れにくくなり、また、他の物事と関連して覚えやすくなります。
質問してアウトプットする事で、問題の本質に気づき、記憶が定着することにつながってきます。
授業時間外に自ら積極的に質問しアウトプットすることは、興味を持っているからこそです。
遊び(趣味)で考えるとよくわかりますが、興味のあることって楽しく取り組めますよね。
内容をすぐに理解し、覚えることができるようになります。
それに楽しいことって、基本だけでなく応用的なことでもすぐに使いこなせます。
子どもが幼児だった頃を思い出してほしいのですが、おもちゃで遊んだり何かの話をしていたり、興味のあることってずっとやっていたはずです。
それは、覚えられて楽しめているからこそ。
勉強でも同じで、興味のある分野だと周りの人から見たら難しそうに見えることでも楽しんでできます。
そして、細かくて複雑なことでもすぐ覚えてしまうのです。
質問をするなど積極性のある子どもは、勉強にも興味を持っている証拠。
きっと成績アップもできるはずです。
この記事では、積極性のある子どもが成績を伸ばしやすく、学習効果が高くなる理由について書いてきました。
勉強への姿勢が積極的だと教師からの評価も上がります。
本人にとってはアウトプット活動になるため記憶の定着に良く、学習内容の根本的な部分の理解につながってくるでしょう。
どんな性格でも子どものキャラクターなので良いのですが、成績アップを狙うなら、積極性を少し持っておきたいものですね。
この記事が参考になっていれば幸いです。
参考記事:「【主体性がカギ】家庭教師をつけると成績が上がる4つの理由」
参考記事:「【メンタルケアが大事】不登校の子どもには家庭教師が適任である理由」
参考記事:「大阪府の内申点の計算方法」