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勉強しようとしているのに、ついついテレビを点けて見てしまったり、パソコンやスマホでYouTubeなどの動画を試聴してしまったり。
そうこうしていると、いつの間にか勉強時間がなくなり、予定通り進まないことが多いのではないでしょうか。
あらかじめスケジュールを組んでいても、テレビや動画など楽しそうなことがあるとどうしてもそっちが気になってしまう・・・
そういう人って多いですよね。
そんな人のために、この記事では簡単なやり方で勉強時間を確保できる方法をお伝えします。
この記事を読んだら早速実践し、テレビや動画に時間を奪われないように気をつけていきましょう。
テレビや動画の何が問題か。
それは、見ている間はほぼ何もできず、時間を奪われているということです。
もちろんテレビ番組の全てが悪いわけではないですし、動画も全部ダメだというつもりはありません。
ただ、毎日のスケジュールを決め、受験やテスト勉強等の目標を立てて取り組もうとしているのなら、テレビや動画はその障害になり得るというだけのことです。
そんなテレビや動画にかける時間を減らすことができれば、勉強など他のことに使える時間が増えることになりますね。
そこで提案するのは、
という方法です。
どちらも簡単に実行することができ、しかも効果的な方法だと思います。
テレビ番組を録画して見るようにすると、CMや本編の前後の話などいわゆる「無関係な部分(見たい番組のキモでない部分)」をスキップ(早送り)することができます。
1時間の番組だと、だいたい40〜45分くらいが本編です。
これだけで、15〜20分の時間を確保することができるようになります。
(ざっくり、全体の4分の3くらいが本編という感覚ですね。)
またこのやり方だとリアルタイムで見ているのに比べ、早送りした部分以外の時間のロスも減らすことができます。
どういうことかというと、例えば見たい番組が始まる前にテレビの前にスタンバイするなら、その部分も時間のロスになります。
また番組終了後もダラダラとCMを見たり、場合によっては「面白そうな次の番組がすぐ始まってしまってテレビ前から動けない」といったロスも減らすことができるでしょう。
見た目以上に効果が大きいのがテレビを録画して見る方法です。
次は動画です。
実はYouTubeなどの動画は1.25倍速〜2倍速くらいのスピードで視聴することができるようになっています。
動画の隅の方にゼンマイのようなマークがありますので、それをクリック(タップ)すると再生スピードを調整できるようになっています。
最初は1.25倍速くらいにして、慣れてくると1.5〜2倍速くらいで視聴できるようになるとベターですね。
2倍速で視聴できれば実質的に半分の時間で済みますから、かなり時間を確保することができるようになるでしょう。
また、いわゆる早口の状態の音声を聞き取れるようになってくると、脳の回転が良くなるそうです。
早口を聞き取る能力に「速聴」という技術がありますが、速聴ができる人は情報処理能力に優れていたり、集中力が高い人であることが多いそうです。
だからといって受験やテスト勉強のために速聴を学ぶ必要はないと思いますが、動画を倍速で視聴するのが当たり前になってくると、自然と速聴をしているような環境に近づけるかもしれません。
これは勉強時間の確保と共に得られる副次効果のようなものですが、今後の人生においても役に立つ能力になるかもしれないですね。
では録画したり倍速にするのはともかく、それをいつ見るのか?ということです。
学習スケジュールを組む際に、休日を設けるようにしていますか?
例えば週に1日、勉強しない日を設けているなら、その日にまとめて見るというのもいいと思います。
見たい番組があるけど、我慢して勉強する。
休みの日は思い切りオフを楽しむということで、好きなだけテレビや動画を見続けるのはストレス発散になるでしょう。
また、流行りの音楽番組や好きな俳優が出演しているドラマなどはリアルタイムで見たい気持ちがあると思います。
そういう場合でもひとまず録画しておいて、自分の勉強時間も終わったなら、そこで見るというのもアリですね。
勉強がどうしても終わらなかったら、その日は早く寝て翌日早朝に起きて見るのがいいと思います。
どちらにしてもストレスが溜まりすぎず、すっきりした気持ちで次の行動に移れると思いますよ。
この記事では、テレビや動画を見ている時間を減らし、勉強時間を増やす方法について書いてきました。
テレビは録画、動画は倍速で視聴するようにすれば、かかる時間を自分でコントロールできるようになり、主体的に楽しむことができるようになるでしょう。
60分番組でも60分間ずっとテレビの前にいなくてもいいように、時間を自分のものにしていきましょう。
この記事が少しでも役に立てば嬉しいです。
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