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何かに必死に打ち込んでいると、つい「休んではいけない。もっと頑張らないと。」という思考になりがちです。
しかし、体力にも精神力にも限界はあり、無理をしているといつしか限界が訪れることになってしまいます。
一旦限界まで達するとやる気は完全に無くなり、次に動き出すまでに時間がかかってしまう場合も多いものです。
この記事では受験勉強中などの長期間、休みを取らず必死で頑張っている人に向けて「プライベートの大切さと息抜きの意味、時間の使い方」について書いています。
全力疾走している人は、一旦立ち止まる良いきっかけになるかもしれません。
ぜひ最後までご一読ください。
受験勉強中でも、何か他のことであっても、途中での息抜きはしてもOKです。
よく考えてみれば当たり前なのですが、必死すぎるとなかなか気づかないものです。
冒頭でも書きましたが、息抜きせずずっと取り組んでいると、俗に言う「燃え尽き症候群(バーンアウトシンドローム)」という状態になったり、そこまで行かずとも効率が落ちて捗らなくなってしまいます。
息抜きすることでその状態になるのを防ぎ、回復する効果を期待できます。
息抜き(休息)をしない人は、「一旦立ち止まってしまうとダラダラしてしまい、元の状態に戻りにくくなる」ことを心配しているケースがあります。
息抜きとは、要するに「メリハリが大事」。
休む時は休む。
やる時はやる。
これを徹底することが大切なのです。
「休む時は休む」をしていない例としては以下のような行動がありえますね。
①休憩中に教科書をパラパラとめくって眺める。
特に覚えようとしているわけでもなく、なんとなくボーっと見ているだけ。
②漫画を読みながら英語のヒアリングのための音声を流す。
漫画にも音にも集中していないのでどちらも楽しめない。(理解できない)
こういう状態はどっちつかずであまり意味がありません。
「休む時は休む」を徹底してメリハリをつけましょう。
受験勉強となると、自分以外は全てライバルという意識になりがちです。
自分が休んでいる間、ライバルに先を行かれてしまう・・・
というのが悔しかったり、どうしても嫌だというのは理解できます。
しかし、相手の立場になって考えてみればどうでしょうか。
ライバルたちも、必ずどこかで息抜きをします。
その間は自分が前に進めるのです。
受験勉強はマラソンの長距離走に例えられることが多いです。
マラソンでは給水ポイントでドリンクを手にするからこそ、最後まで良いペースで走り続けることができるのです。
受験は息抜き(ドリンク)無しで最後まで走り続けられるほど甘い競技ではないんですね。
ではプライベートの時間には実際に何をすれば良いのでしょうか。
答えは、「楽しめることならなんでも良い」です。
好きなことをすればいいんです。
趣味を持っている人はそれに取り組んでもいいですし、ゲームしても、カラオケへ行ってもいいと思います。
友達と遊びに行けるのなら一番良いかもしれません。
一緒にいる間は友達との会話ややりとりに集中できるので、勉強のことを忘れられると思います。
それ以外でも、
等々、好きなように時間を使ってください。
受験勉強の合間でも、プライベートの時間を確保して楽しむのはとっても大事ですよ。
この記事では、受験勉強中でも息抜きすることの大事さと、時間の使い方について解説してきました。
受験勉強という「長距離走」で息抜き(給水)をしないと、いつかダウンしてしまいます。
メリハリをつけた息抜きをすることでモチベーションが回復し、また走り続けることができるようになるのです。
勉強期間中でもプライベートの時間を作るようにして、全力で息抜きしましょう。
この記事がお役に立てていれば幸いです。
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