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読書が嫌いな子どもは多いですが、反対に読書が大好きな子もたくさんいます。
この記事では子ども達が、「なぜ読書が好きなのか」についてその理由を解説しています。
お子様が読書嫌いなのであれば、本記事の内容をお子様に説明してあげても良いかもしれません。
それがキッカケで読書に興味を持ってもらえるかも。
ぜひご一読くださいませ。
(この記事は小学生くらいのお子様を想定して書いていますが、中学生以降の方でも参考になると思います。)
子どもが読書を好きな理由として考えられるのは以下の4つです。
どれも子どもらしい、とってもシンプルな理由ですね。
ひと言で表すならば、「読んでいて楽しいから」ということです。
これらは案外、大人にも当てはまるところはたくさんあります。
次からは1つずつ内容を見ていきましょう。
当たり前ですが、子どもにだって好みがあります。
好きな絵(デザイン)のタイプがあるのは、かわいい・かっこいいと思う美的センスがあるとも言えますね。
これらは今までの生活で得た知識や、それまで読んできた本などの影響を受けていると思います。
そしてきっと、普段の言葉遣いや服装などにも表れているのではないでしょうか。
目で見たものの印象が強く残るのは当然です。
そこから「自分もこうなりたい」という想いを持つでしょう。
自分の趣味(好み)に合った絵が描かれた本。
読むのが楽しいのはよくわかりますよね!
いわゆる「続きもの」は、本当に良いところで終わるものです。
「なぜここで終わるの!この後の展開がものすごく気になる!」という思いをしたことは誰にでもあるのではないでしょうか。
これらは作者の腕の見せ所なのでしょうが、読者は一刻も早く続きを知りたくなるのが心理というものです。
ハラハラドキドキの展開、まさかの展開、予想通りの展開・・・
こうした展開を早く知りたいから、読書(その本)が好きで好きでたまらないのです。
舞台が現実的なものでも、未来でも、はたまたファンタジーの世界であっても、おもしろい本というものは物語の主人公になる体験ができるものです。
「いつかこんな冒険をしたい」「こういう暮らしがしたい」といった空想を叶えてくれる本はとても楽しい。
まるでその世界の主人公になりきれるような没入感のある本を読んでいるときは、とても楽しい時間なのです。
上記 2 の「続きが気になる」とも関係していますが、自分の物語の続きをもっと味わいたいと考えるのは当然のことだと思います。
「新しいことや知らないことを学べるのが楽しい」と思う子どもはたくさんいます。
それは本に書かれた「文字」であったり、言葉の「意味」や「それが誕生した理由」であったり。
本はこうした知識欲を満たしてくれるものです。
本から得た知識は実用的なものであればすぐに活かせますし、「雑学」的なものは将来の教養として生きる部分が出てくるでしょう。
知らないことを知れることは楽しいもの。
それがキッカケで新しいことにチャレンジできたり、人を助けることなどもできますね。
もちろん純粋に「文字(活字)が好き」といった理由もあり得ますよ。
この記事では、読書が好きな子どもの理由について解説してきました。
読書好きな子は、自分から進んで活字に触れ、本を読むようになります。
本を読むことで新しい知識や見識が増え、それが元になりまた新しい本を読む・・・という好循環につながります。
お子様が読書嫌いだとしたら、もしかしたらまだ良い本に出会っていないだけかもしれませんね。
まずは読むのに抵抗がない本から始めていって、自分にぴったりな本を見つけられるようにしていきましょう。
読むのが楽しくなれば、新しい本が欲しくなってくるはずですよ。
この記事が、お子様が読書好きになるキッカケになれば嬉しく思います。
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