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今よりもっと子どもの成績をアップしたいなら、塾に通わせるか家庭教師をつけるか・・・
そういったお悩みをお持ちの保護者様は多いと思います。
そこでこの記事では、お子様は家庭教師ををつけるのに向いているのかどうかに焦点を当てて解説しています。
家庭教師は気になっているものの、自分の子どもに向いているかどうかで悩んでいるという保護者様に読んでいただければ幸いです。
まずは家庭教師に向いている子どもの特徴を書き出していきます。
大きく分けて以下の5つが考えられます。
順に解説していきますね。
勉強が苦手な子どもというのは、勉強の楽しさや勉強のやり方をわかっていない事が考えられます。
勉強を「大人から強制されて嫌々やっている子ども」と「自分から楽しく学んでいる子ども」では、やはり習得度合いや勉強に対する意欲が違ってきます。
また、やる気はあっても勉強のやり方がわからず、どうしても勉強に向き合えない子どももいます。
こうした子ども達に、勉強の楽しさややり方を1対1で伝えられるのが家庭教師の特徴です。
良い家庭教師に出会えた子どもは、その後も勉強に対してやる気を維持する事ができるでしょう。
勉強に苦手意識を持っている子どもは、家庭教師の指導を受けるのに向いていると言えます。
1番目の理由とも通じてきますが、勉強の基礎的な部分を身につけたい子どもにも家庭教師は向いています。
学校の教室や集団塾のように多人数を同時に指導する場合、どうしても個別の習熟度に応じた指導をする事が難しくなります。
わかりやすく言えば、「今の勉強についてこれていない子どもに合わせた授業ができない」ということです。
基礎の部分がわかっていないけど、今さら質問できない・・・
となると、その後の内容もほとんど理解できないでしょう。
こうした子どもにも家庭教師なら対応可能。
その生徒の状況に応じた細かな対応で、基礎の部分からしっかり教える事ができます。
それによって、「今」の勉強にもしっかりついていく事ができるようになり、その後も継続的な成績アップにつながってくるでしょう。
ちなみに「基礎」というのは現在の学年以前のものも含みます。
例えば現在中学生のお子様でも、小学生時の授業内容について教わることもできますのでご安心ください。
子どもによっては、1人でいる方がリラックスできて集中しやすいということもあるでしょう。
友達といるとどうしても気が散ってしまったり、友達と自分を無意識に比べてしまって焦りを感じたりする。
こうした事は往々にしてあるものです。
とくに進学を希望している子どもの場合、もし一緒に勉強している友達のほうが成績が良かったりすると焦ってしまうのは理解できますね。
こうした性格の子どもであれば、自宅に家庭教師に来てもらって個別に指導を受ける方がよいでしょう。
リラックスした環境で「自分のことにだけ集中して」学習する事で、成果も出やすくなります。
成績やテストの結果など、誰かと比べてしまうのはある程度仕方ありません。
しかし、結果を出すための勉強をしている時点で他人と比べて焦っていては、本来の実力も発揮できないものです。
塾か家庭教師かの大きな違いは、
塾が決めた時間に子どもが合わせて行くのか
または
子どもと家庭教師が決めた時間に教師が来るのか
ということです。
もし子どもが部活動や生徒会活動等で忙しく、時間の融通が効きにくい環境の場合、塾通いはかなり負担が大きくなってくるでしょう。
この場合でも、家庭教師なら無理なく続けやすいと言えます。
また現在では家に家庭教師が来る事なく、オンラインで指導をする事ができるようになってきています。
(対応は家庭教師各社による)
急な時間変更に対応してくれる家庭教師も多く、学校での用事が多くて忙しい子どもにはピッタリと言えます。
もし子どもが不登校になっていたり、または発達障害などの問題を抱えているのであれば、学校の授業はもちろん、集団塾に通うのも難しいことが考えられます。
こうした場合でも、家庭教師が対応してくれます。
多くの家庭教師ではこれらの問題に対応する指導マニュアルを持っていて、実際の指導経験も多いのです。
「自分の子は問題を抱えているから・・・」とお考えの保護者様は、ぜひ家庭教師を検討してみてください。
この記事では家庭教師をつけるのに向いた子どもの特徴を5つ解説いたしました。
もしお子様がこれらの事情に当てはまるようであれば、成績アップには家庭教師が向いていると言えます。
家庭教師ならそれぞれの状況に対応したプランやスケジュールを組んでくれ、できるだけストレスのかからない指導を行なってくれます。
ぜひご検討いただければ幸いです。
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