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ある程度の期間勉強をしていると、どうしてもやる気が出ない時が来るものです。
これは勉強に限らず、スポーツや何かしらの遊びでも同じ。
理由は単なる「飽き」であったり「結果が出ない停滞期」であることも。
この記事では、そうした時期を乗り切るために勉強のやる気を出し、回復する方法を6つご提案いたします。
受験勉強の最後の追い込みの時期など、何か大事な時にやる気が出なくなる事ってよくあります。
そんな時に知っておくと良い方法ばかりですので、ぜひご一読くださいませ。
少し前までは普通にやる気になっていたのに、いつの間にかやる気が下がっている・・・
こんな下がったやる気を上げる方法は次の6つがあります。
実はいずれも共通のルールがあります。
最後に解説いたしますので、まずは上記6選を順番に確認していきましょう。
勉強に飽きてやる気がなくなってきたら、使っている文房具や勉強のための道具を新しいものに取り替えてみましょう。
最初はお気に入りの文房具を使い始めていたかもしれませんが、長く続けているとどうしても飽きがくるもの。
そんな時は無理して使い続けなくても、別のお気に入りを見つけてやればいいのです。
またそれを使い続けるうちに、「やっぱり前のペンの方がよかったな」などと思う時が来るかもしれません。
その時はまた以前の道具に戻してやればいいだけです。
やる気が下がってきたら、一度道具を変えて勉強するのがいいですよ。
勉強する環境を変えるのはかなり大きな効果があります。
環境とは、例えば「部屋」。
いつもは自室で勉強しているなら、今回はリビングでやってみる。
外に出られるなら、図書館へ行ってみたり、静かなカフェへ行ってみたり、思い切って公園などで勉強するのもアリです。
また、環境の変化といえば「人」もそう。
普段は1人で勉強しているなら、友達を誘ってやってみる。
もし友達の家に入れたら、それも場所を変えたことになりますよね。
成績を競っている友達ならお互いに伸びていける可能性があります。
また、成績の離れた友達でも、教えたり教えられたりすることでいつもとは違った勉強方法アになり、学べることも多くなります。
モチベーションが下がってきたら、環境を変えるのはおすすめの方法です。
勉強中は、部屋の中にどういう音が流れているでしょうか?
無音(家の外の音や家族の生活音)だった場合、音楽をかけてみるのも1つの方法です。
音楽はリラックス効果を与えてくれ、疲れた脳を癒してくれるかもしれません。
ただし、流行りの歌を流すのではなく、BGM(歌詞の無い曲だけのもの)にしないといけません。
カフェなどでよく耳にするスローなテンポの穏やかな曲や、クラシック音楽などもいいと思います。
歌詞が入った歌だと口ずさんでしまったり、そちらに集中してしまうかもしれません。
また反対に、ヘッドホンや耳栓を使用して「外界の音を完全にシャットアウトする」というのもあり。
普段は家の外を通る車の音や家族の生活音が聞こえているかもしれませんが、それを全く聞こえないようにするわけです。
もし音楽を聴くのにノイズキャンセリング機能のついたヘッドホンを持っているなら、次の勉強中はそれを被ってみてもいいかもしれませんよ。
いつもの勉強は書き取りが中心なのであれば、今日は音読を中心にしてみる。
もしくは暗記系科目に取り組んでいるなら、計算問題などの非暗記系科目を中心にやってみる。
こうした勉強方法を変えることで、脳の違う部分を使うことになります。
その結果、やる気が出てくるケースもあります。
いつもと同じ方法で同じように進めるのがペースを掴みやすくて良いのですが、たまにこうした変化を取り入れてみてはいかがでしょうか。
勉強は休憩を取らず2時間みっちりやる、と決めているなら、今回は思い切って40分くらいで5分休憩をとりましょう。
その後また40分勉強したら5分休憩。
このように、短めの時間取り組んだら短い休憩を取ることを繰り返すことで、やる気を維持する事ができるようになります。
また、その5分で仮眠を取るなどができればなお良いですね。
仮眠以外でも、軽くストレッチをしたり、トイレへ行くなどして運動(行動)ができればさらにリフレッシュ効果を得られるでしょう。
ただし、長い休憩をとってしまうとリスタートするのにかなり苦労します。
時間の管理は慎重に。
「〇〇時(日、月)までにやらないといけない!」という状況になると、集中力とやる気が高まります。
それを「締め切り効果」などと言います。
人間、差し迫った締め切りを前にすると、思いもよらない力が出るものなのですね。
毎回締め切り効果に頼るようだとスケジュールの見直しが必要かもしれませんが、たまにうまく利用できると効果的。
受験前や提出物の期限ギリギリになっても諦めず、取り組んでみてください!
この記事ではやる気が下がってきた場合にやってみてほしいことを6つの項目で解説いたしました。
実はこれらの項目には共通点があり、それは「変化」させることなのです。
同じことをやり続けていると飽きてきたり、やっていること自体に疑問を持ってしまい手が止まってしまいます。
そこに何かしらの変化を加えることで、意外な楽しみが見つかるもの。
そうなると、「またやってみよう」という気持ちが復活し、その後も継続できるようになるでしょう。
何かを変えることは少しパワーが要りますが、チャレンジを恐れず取り組んでみてくださいね。
(ただし、疲れ切っている時は勉強せず、しっかりお休みましょう!)
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