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実は小学生の子どもにも「勉強が難しくて授業についていけないよ!」という悩みがあるかもしれません。
小学校も高学年になってくると、低学年の頃に学んだ基礎の部分がわかっている上で、少しずつ難しい内容を学んでいきます。
この頃になると、さまざまな理由から学校の授業についていけない子どもも出てくることでしょう。
そこでこの記事では、小学生が学校の授業についていけない、勉強がわからないということについて、原因とその理由について解説いたします。
我が子の状況を見て、「どうも授業についていけてないような気がする・・・」とお思いの保護者様にはぜひ読んでいただきたいと思います。
小学生の間に授業についていけなくなる原因について、本記事では次の3つの項目を挙げていきます。
これらの項目とそうなる理由について、1つずつ解説していきます。
何よりも大きな理由は、授業に集中できていないからではないでしょうか。
集中できない理由はさまざまですが、例えば
などが考えられます。
小学生が集中力を長時間保つのは難しいですが、今まではできていたので問題ないはず。
むしろ、その集中を邪魔する要因が他にあると考える方がいいでしょう。
睡眠不足の場合は早く寝るよう生活を改善すれば解決できるでしょう。
クラスメイトと喋ったり授業中に違うことを考えているのは、「もう今更授業を聞いてもわからないから諦めてる」状態なのかも。
一度勉強を遡ってみて、わかるところからやり直す必要があるかもしれません。
黒板を必死で写すのはある程度仕方ありませんが、写し終わったら先生の話をよく聞くことを意識させる必要があるかもしれませんね。
内容が理解できないものを楽しむことは難しいです。
低学年の頃は簡単だった授業も、だんだん難しくなってきます。
最初のうちにキチンと理解しておかないと、後で苦労するのは何事にも共通していますね。
特に国語の授業は大事。
文字が読めない、なんと書いているか理解できないと、どの教科においても不利になるのは言うまでもないでしょう。
今からでもいいので国語の授業をやり直し、基礎的な漢字の勉強や文章の読み方を勉強する方がいい場合もあります。
また、合わせて読解力を高めていくことを意識しましょう。
読解力を養うにはやっぱり読書がおすすめです。
読書以外でもたくさんの活字・文章に触れるのが良いですから、家庭内でもコツコツ取り組んでいきましょう。
参考記事:「子どもの読解力が低下中。読解力を高めるための効果的な対策とは?」
だんだん理解できてくれば、勉強が少しずつ面白くなってくることでしょう。
面白くなれば集中力も上がり、さらに理解できるような好循環が生まれます。
復習するのはとても大事なことです。
脳への記憶の定着には、まずは短期記憶という「すぐ忘れる記憶」をし、それが忘れる前に繰り返されると長期記憶という「忘れにくい記憶」に変わっていくのだそうです。
学校の授業では、毎日新しいことを学んでいくことになります。
小学生の間は前回の復習を授業の最初にやってくれることが多いですが、中学生になればほぼありません。
毎日の授業についていくのが必至で理解が追いついていないのであれば、なおさら復習の時間が大事になります。
しっかり復習をしなければ、新しい内容をいくら学んでも追いつけなくなってきます。
中学生になってくるとより大変な状況になるのが目に見えていますので、ここでグッと踏ん張って、良い勉強習慣を身につけていくようにしましょう。
この記事では、小学生が授業についていけなくなる原因について、3つの項目でお伝えいたしました。
本文中に解決方法についても触れましたが、正直、全て独力で行うのはかなり難しいと思います。
そういう時は、家庭教師による指導がおすすめです。
家庭教師はマンツーマンで対応してくれるため、その子どもの分からないところ、悩みをピンポイントで指導してくれます。
たとえそれが現在の学年より下のことであっても大丈夫。
わかるところから順番に教えてくれるので、勉強につまづく心配がグッと減ります。
また家での勉強方法(自習)についても指導してくれるので、今後の学習習慣付けにもとても役立つでしょう。
一度ご家庭内で状況を把握して改善が難しそうであれば、お気軽に弊社までおたずねください。
きっとプラスになるご提案ができると思います。
参考記事:「小学生の先取り学習ってメリットしかない?実はデメリットもあることを知っておこう」
参考記事:「我が子もこうなりたい!成績が上がりやすい子どもの特徴7選」