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【文科省が決定】内申点が高い人は「生きる力を持った人」ということ

2022.2.1 【文科省が決定】内申点が高い人は「生きる力を持った人」ということ

高校受験の際に学力テスト(入試)と同等かそれ以上に重要なのが「内申点」というものです。

内申点という言葉自体は知っているかもしれませんが、内申点がどのような基準で決められ、何を意味しているかまでご存知の方はあまりいないかもしれません。

そこでこの記事では「内申点とは一体どういうものなのか?」ということについて解説していきます。

内申点はお子様の入試に関わる重要な項目ですので、ぜひ最後までお読みください。

 

内申点の基準は文部科学省によって決められる

内申点は文部科学省の取り決めによって考査基準等が決められています。
文部科学省は学校の公教育に関わるすべてのことを取り仕切る機関ですので当然ですね。

そこでは「学習指導要領」というものが作られ、何年かごとに改訂されています。
その時代の考え方や今後の変化を予測して、それに即した内容に改定されるということです。

そして学校の先生たちは、この学習指導要領に基づいて授業の進め方等を決めていくわけです。

その中に内申についての項目もあり、これが実際に決まる内申点の基準となっていくのです。

 

2021年の学習指導要領改定から考える

実際に2021年より学習指導要領が改定されました。

中心にある考えは【「社会に開かれた教育課程」の実現】とされています。
そしてその内容は大きく以下の3つにまとまっています。

  • 何ができるようになるか
  • 何を学ぶか
  • どのように学ぶか

それぞれの詳細やこれ以外の内容については実際の文部科学省のページをご覧いただくとして、ここでは1番上の「何ができるようになるか」について考えてみます。

参考・引用:文部科学省「新学習指導要領の全面実施と 学習評価の改善について」

 

「何ができるようになるか」が内申点につながる

「何ができるようになるか」ですが、これを見てみるとさらに3つに分かれています。

  • 学びを人生や社会に生かそうとする 学びに向かう力・人間性等の涵養(かんよう:少しずつ養い、育てること)
  • 生きて働く知識・技術の習得
  • 未知の状況にも対応できる 思考力・判断力・表現力等の育成

これらが内申点につながる考え方なのです。

実際の学校生活において、例えば「学びに向かう力」「知識や技術の習得」「表現力の育成」などは、そのまま「学校での授業態度」や「テストの結果」等の言葉に置き換えることができます。

学校の先生方も、これらの考え方(学習指導要領)をもとにして内申点をつけるようになっています。

 

各教科によって重視する項目が異なることを知っておく

このように、内申点は基本的には学習指導要領に基づいて決めていくのですが、実際の教育現場ではすべての教科において一律に同じ基準で点をつけていくことができないのが現状と言えます。

例えば国語と体育と美術の授業では、やはり評価される部分が違うのです。

国語の授業では授業態度はもちろん、テストの結果が重視されることが多いでしょう。
体育の授業では、たとえ苦手なスポーツでも逃げずに取り組む姿勢を重視されたりします。
美術の授業では作品を期限までに提出したり、間違った手順で作品作りを進めていないかなどが見られます。

もちろん「人間性」などは、横断的にすべての授業に関わってきますよね。

「評価基準がその教科ごとに違ってしまうのは仕方がない」と理解しておくべきでしょう。
その上で、お子様の得意な教科、不得意な教科ごとに対策をとって取り組むことが大事です。

面接に臨む学生と母

「内申点が高い」ということは「社会を生きる力がある」と考えよう

この記事では内申点とはどういうものなか?ということについて書いてきました。

内申点は文部科学省の学習指導要領に基づいて考えられ、学校の先生達が生徒を総合的に見て点数をつけたものとなっています。

  • 学びを人生や社会に生かそうとする 学びに向かう力・人間性等の涵養(かんよう:少しずつ養い、育てること)
  • 生きて働く知識・技術の習得
  • 未知の状況にも対応できる 思考力・判断力・表現力等の育成

これらは実際に学習指導要領に書かれているものです。
よく考えてみると、これができると「今後の社会を生きる力がある人」ということになってきますね。

人間性が良く、学んだとを人生に活かし、未知の状況にも対応できる人材。
こうなることを期待して、評価基準が決められているのです。

「内申点は高校合格に必要な点数の一部」という見方をするのではなく、
「内申(点)は、長く社会生活を送っていくお子様の人生がより良くなるためのもの」と考えるようにしてくださいね。

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