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学校生活で避けては通れないのは「テスト」でしょう。
小学校〜高校まで、どの学校でもテストは行われることになります。
(もちろん大学や社会人になっても・・・)
ところで、中学校のテストには2種類あります。
という2種類です。
また、中学校の特徴として「内申点」の存在もありますよね。
内申点を簡単に解説すると、高校入試の際に学力テストに加点される得点のことです。
この内申点は、2種類の「テスト」とどう関わりがあるのでしょうか?
ということで、この記事では内申点と小テスト・定期テストとの関わりを解説いたします。
しっかり理解して、内申点アップにつなげていければと思います。
小テスト・定期テストともに「テスト」というものである以上、結果には点数がつけられます。
そして点数は高ければ高いほど良いのは間違いなく、そこはシンプルで理解しやすいと思います。
内申点は内申点は「関心・意欲・態度」「知識・理解」「技能」「思考・判断・表現」など4つの項目で評価がされています。
テストはこの中の全項目に大きく影響すると考えてもいいでしょう。
特に「知識・理解」「技能」「思考・判断・表現」などの項目に関係してきます。
(参考資料:文部科学省「学習評価の在り方について」より)
テストは高得点を取るのが一番求められます。
ですので、まずはそれぞれのテストでどうやれば高得点を取る事ができるのかを見ていきましょう。
小テストとは、授業の合間で課されるテストのこと。
今習っている箇所(範囲)がある程度進むごとに、その確認の意味合いでテストが行われます。
頻度は授業内容や教師によってさまざまですが、1学期中に何度かあるのはどこの学校も同じです。
小テストという言葉ですが、「小」という字に勘違いしないでください。
「小さい」と書かれているとなんとなく軽視しがちですが、ものすごく重要なテストなんですね。
なぜならこの小テストも、内申点にかなり大きく影響するからです。
小テストは満点・高得点を取りやすいテストのはずですから、ここで良い結果を出しておきたいところ。
基本的には教師が授業中に話している内容から問題が出されます。
尖った内容や、難しい応用問題が出る確率はかなり低いと言えるでしょう。
ですので対策としては、今日学んだことを今日中に復習し、知識を脳に定着しやすくするのが良いと思います。
もしワークが課されていたら、それをやることでも力がつくでしょう。
プリントの場合はそれがそのまま小テストになることも多いです。
小テストは実施時期を予測しやすいもの。
しっかり授業を聞いていれば、「そろそろこの章が終わるから、そこで小テストかな」などの予想が立ちます。
日々しっかり授業を受け、復習し、ワークをこなすことで、特別な対策を取らずとも高得点を狙えるはずです。
(※ちなみに教師の側からだと「小テストは全員が満点を取ってほしい」と思っている事が多いようです)
定期テストは小テストに比べ、シンプルでわかりやすいですね。
実施時期もあらかじめ分かっており、高得点を取る事が評価につながるのも分かりやすくて良いと思います。
問題は、そのために何ができるかということ。
基本は小テストの延長で、毎日の復習とワークをこなすこと。
そのためには授業を真剣に受けることで、「授業以外の時間」をしっかり確保することです。
授業時間外で授業のことをイチから学んでいたら、とても時間がもったいないですからね。
継続的な学習と復習をしっかりこなし、定期テストに臨むようにしましょう。
最後に、両方のテストに対する心構えややってはいけないNG行為を挙げていきます。
・・・といったところ。
そしてもちろん、カンニングやそれっぽい紛らわしい行為は絶対にしないように。
「とにかく高得点を取ればいいから」という理由で何をしてもOKということではないですよ。
この記事では、小テスト・定期テストと内申点の関係を解説いたしました。
テストは問題を解き、その結果に点数をつけるという性質のもの。
ですので、高得点を取るのが1番評価が高まる方法です。
小テストは日々の積み重ねで高得点を取れるもの。
毎日の授業で学んだことの復習とワークをしっかりこなしていれば、満点を取るのも可能でしょう。
定期テストは特別な対策も必要ですが、基本的には小テストの延長。
授業中は集中することで授業時間を大事にし、空いた時間ではその復習をしっかりやる。
そしてテスト範囲をキチンと把握することで、無駄なく学習時間を使いましょう。
この記事がテストの結果、内申点の向上につながっていれば幸いです。
参考記事:「内心点アップの秘訣!ワーク・提出物についての考え方をお伝えします。」
参考記事:「奈良県の内申点の計算方法」