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【悩みを解決】中学生の勉強のやり方を3つのポイントで解説します

2022.1.27 【悩みを解決】中学生の勉強のやり方を3つのポイントで解説します

日々の学校生活を忙しく過ごしている中学生のみなさん。
授業、部活動、そして高校受験にむけての学習と、とても頑張っておられると思います。
しかし中には、勉強のやり方自体がわからないという方もいることでしょう。

そこでこの記事では「中学生の勉強のやり方」に焦点を当てて解説しています。

「勉強方法に悩んでいる」
「どのように勉強を進めていけばいいかわからない」
そういった中学生の皆さんに読んでいただければと思います。

 

中学生の勉強で大切な3つのこと

中学生の勉強において大切なことを3つのポイントに絞ってお伝えします。

その3つとは、

  • 教科書をベースにして学習すること
  • 復習をしっかりやること
  • 提出物やワークは当日にやること

というものです。

それぞれ以下で解説いたします。

 

ポイント①教科書をベースにして学習しよう

まずは1つ目の「教科書をベースにして学習すること」について。

学校での授業は教科書に基づいて進められています。
教科書は文部科学省が監修し、「学生の間に最低限覚えておいてほしいこと」が網羅されています。

となると当然、教科書に書かれていることが基準となってテスト問題が作られます。
そしてそのテストで点数が決まるわけですね。

学校の勉強以外でも色々な分野に興味が湧く時期ですし、様々なジャンルの知識を得ることはとても大切なことです。
しかし、学生はテストの点数が進学を始めとした様々な物事の合否を決めることになります。

ですので、教科書をベースにした学習がもっとも大事なことと言えるのです。

 

教科書で学習する際に大事な2つのこと

教科書を使って学習するにあたり、大事なことが2つあります。

1つは、先生に質問をすること。
積極的に教科書の内容を質問することで、自分の中の知識や理解が深まります。

また先生も人間なので、意欲的な学生は大事にしたいと思うものです。
先生からの印象も良くなり内申点にも好影響を与えるでしょう。

2つめは、得意分野ばかりを学習しないということです。
よく「得意なことを伸ばそう」というフレーズを耳にするかと思いますが、入試では基本的に5教科(国語、数学、英語、理科、社会)全ての点数が必要となります。

また、内申点においてはそれ以外の4教科(音楽、美術、保険・体育、技術・家庭)も計算に含まれます。
こうした事実から、不得意分野もしっかり学習する必要があるのを覚えておきましょう。

 

ポイント②復習をしっかりやろう

中学生の勉強のやり方で大事な2つ目のポイントは、復習をしっかりやるということです。

テストを受けた後の点数を見て、「今回のテストの結果は良かった(悪かった)な」と、それで終わっていては何も変わりません。
「何ができなかったのか」をしっかり理解し、しっかり復習するようにしましょう。

「できること・わかること」を増やさないと成績は決して伸びません。

また、復習するのはテストの結果だけではありません。
普段受けている授業についても、しっかり復習する必要があります。

できることなら習ったことをその日のうちに復習し、頭の中にしっかり定着できるようにしましょう。
当日の復習を後回しにしてしまうとどんどん溜まってしまい、取り返しのつかないことになってしまいます。

ただし、部活動やその他の理由でどうしても当日に復習する時間が取れないこともあると思います。
そういう場合は休日にまとめて復習するのもアリ。

いずれにしても、自分の普段の生活に学習する習慣を取り入れて、ペースを崩さず取り組んでいくのが大切です。

また、暗記科目についてはすき間時間での学習も意識しましょう。

通学にバスや電車を利用しているならその移動時間が使えますし、「トイレの壁に英単語を貼っておく」などは古典的な方法ながら有効な手段と言えます。

ちなみに、「いまから学習に取り組むぞ!」というときは、机の上に余計なものを置かないようにしましょう。
特にスマートフォン(スマホ)は厳禁。

実際にアメリカのテキサス大学で行われた実験でも、『机の上にスマホを置いた状態だと集中力が下がる』という結果が出ています。
スマホをお持ちの方はご注意ください。

 

ポイント③提出物やワークは当日にやるようにしよう

中学生の勉強について大事なこと3つ目は、提出物やワークについて。
これをおろそかにしてはいけません。

定期テストの前になると、先生から提出物を求められることがあると思います。
今までに配布されたプリントや、授業中習ったワークの成果などです。

こうしたものは配布された当日にできる限りこなしておくことで、テスト前の時期に慌ててやる必要がなくなります。
そうなれば、まだ理解できていない内容や苦手な教科に集中することができ、成績アップにつながってきます。

特にワークの類はテスト前期間に一気にやるのは難しく、いかに普段から取り組んでいるかが重要になってくるでしょう。

ポイント②とも関連しますが、日常生活の中に学習する時間を作ることが大切です。

授業で習ったことの復習をする中学生たち

学習は日々の積み重ねが結果に出る

この記事では、中学生の勉強のやり方について3つのポイントを解説いたしました。

  • 教科書をベースにして学習すること
  • 復習をしっかりやること
  • 提出物やワークは当日にやること

この3つですが、どれも基本的なことばかりですね。

いずれにしても大事なのは日々の積み重ね
これをおろそかにしてはいけません。

日々やらないといけないこと、やった方がいいことを後回しにしてしまうと、後々の自分にツケがまわってきます。
そして溜まってしまったそのツケは、いつか回収できなくなってしまうかもしれないのです。

中学生というのは多感で多忙な時期。
学校生活でもそれ以外の時間でも、毎日やることが多くて大変だとは思います。

だからと言って、あまり後回しにして溜め込まず、1つずつコツコツと進めていくよう意識しておきましょう。

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