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我が子もこうなりたい!成績が上がりやすい子どもの特徴7選

2022.8.3 我が子もこうなりたい!成績が上がりやすい子どもの特徴7選

どんな事でも、「上手」「下手」の2タイプがあるように、勉強においても「成績が上がりやすい」「成績が上がりにくい」という2タイプがあります。

以前、「勉強しても伸びない子どもの特徴」という記事を書きました。

参考記事:「「やった気」になっている!?勉強しても伸びない子どもの特徴とは?

今回はその反対で、「成績が上がりやすい子ども」についての特徴を7つご紹介いたします。

伸びにくい特徴を改善し、伸びやすい特徴を身につける事ができれば・・・今後も期待できますね。

ぜひ最後までお読みください!

成績が上がりやすい子どもの特徴7選

今回解説する「成績が上がりやすい子どもの特徴」は次の7つです。

  • 集中力がある
  • メリハリがある
  • 多方面に興味関心がある
  • 自分で解決しようとする
  • 目標設定が上手
  • 人の話をよく聞く
  • 復習をする

これら7つの特徴を1つずつ解説していきますね。

集中力がある

集中力がある子どもは取り組んでいることを身につけやすいものです。
意欲的でやる気があり、集中できていれば学んだことをすぐ覚えられるでしょう。

反対に集中力が無いとはどういう事かと言うと、「取り組んでいる時間は長いのに、内容はスカスカの状態」ということになります。

ボーッとしている、他のことをしているなどの状態では、いくら学んでも身につくまでに時間がかかるのは明白ですね。

メリハリがある

勉強する時としない時のメリハリがある子どもは、成績が上がりやすい子どもの特徴と言えます。

「やる時はやる。休む時はしっかり休む。」
この意味をしっかり理解しているということになりますからね。

休みが何のためにあるかと言えば、再開した時にパワー全開で取り組むためにあるんですね。

「休みだから何してもOK」と頭も体もヘトヘトになるくらい行動したり、「休み時間が少しくらいずれてもいいでしょ」と時間を適当に考えているとあまり良くないかもしれません。

多方面に興味関心がある

色々なことに興味や関心がある子どもは成績が伸びやすいですし、人生という面でも成功しやすいかもしれません。

物事は色々なところでつながっています。
色んなことに興味があると、一見無関係だと思われるものでもそこから関連して知識を得られる事が多いものです。

もちろん、学校やテキストで学ぶもの以外から、受験や定期テストに必要な知識につながっていくこともよくあります。

「学校の勉強以外に無関心」という子どもより多方面から学びを得られ、成績アップもしやすいと思います。

自分で解決しようとする

わからないことがあったとき、すぐ人に頼るのか、もしくは自己解決しようと努力するのかで違いが出てきます。

人に聞いてすぐ答えを知れるのはその場では助かるでしょうが、それが後に続く学びにつながるかはあやしいもの。

なぜなら、教えてもらった答えは「わかった気になる」ので、それ以上自分で調べたり深く学ぼうという意識が薄くなるからです。
辞書を使ったり、使えるならパソコンやスマホなどを使って自分で調べ、解決しようと努力する人の方が伸びやすいですよ。

もし人に聞くにしても、まずは自分で調べてから質問する方が理解がしやすく、深く身につきます。

目標設定が上手

目標を立てるのが上手い人は、成績が上がりやすい子どもの特徴と言えます。

目標設定が上手でない人は、たとえば最初から壮大な目標・計画を立ててしまい気味です。

大きすぎる目標は達成までに時間がかかるもの。
(もしくは達成自体できない)

そうなると、「目標を達成したことによるモチベーションアップ」の機会を失います。

人間のやる気というのはそう長くは続きませんから、小さな目標を順番にクリアしていく方がモチベーション維持しやすく、継続的に学習に取り組む事ができるでしょう。

結果、成績も上がりやすくなるというわけです。

人の話をよく聞く

ある程度以上の実力が身についてくると良くあるのですが、「自分が絶対」という気持ちになり、他人の話に耳を貸さなくなったりします。

しかし、一人の人間が知っていることなど僅かなもの。
しかも子どもですから、さらに僅かになってくるでしょう。

多少物事を知ったとしても天狗にならず、周りの人のアドバイスには耳を貸すようにする方が絶対に良いです。

1つのものへのアプローチは1つだけでないことを知れば、多方面から理解できるようになり、さらにレベルアップできるようになりますよ。

復習をする

人は1度見聞きしたことは、翌日から1ヶ月くらいでほとんど全て忘れてしまうそうです。

「エビングハウスの忘却曲線」という有名な表があります。
「忘れるまでの時間と記憶の関係を示した曲線」なのですが、これによると人は1日経つと30%程度の物事しか覚えていないそうです。
1ヶ月後には約20%しか覚えていない・・・)

しかし、復習の時間は1回目より短時間になるという結果も得られています。
(10分かけて学んだことは、復習の際は4分30秒ほどかかった)

つまり「人は忘れる生き物だから、覚えておきたいことは何度も復習して記憶しよう」ということ。

何度も同じ内容を学ぶことで、短期ではなく長期記憶として脳に定着させる事ができますから、復習をする子どもは成績が良くなる傾向にあるのですね。

成績が上がりやすい子どもには理由がある

成績が上がりやすいのにはキチンと理由がある

いかがでしたでしょうか。
この記事では、成績が上がりやすい子どもの特徴として7つの項目を解説いたしました。

もちろんここに書かれたことが絶対ではありませんし、これ以外の特徴もあると思います。

いずれにしても、成績が上がりやすいのにはキチンと理由があるということ。

闇雲に勉強時間を長くしたり、他のことは無視して朝から晩まで机に向かうだけではなく、さまざまな経験や工夫をしながら成績アップに取り組んでいけたらいいですね。

この記事が参考になっていれば幸いです。

参考記事:「【変える事が重要】続けていた勉強のやる気を失った時の回復方法6選
参考記事:「ケアレスミスはなぜ起こる?「ついうっかり」で終わらせずに原因を確認しよう

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